『星の時計のLiddell 』内田善美
80年代の少女漫画の中で特別な作品を幾つか挙げるとしたら、私はこの作品もその『特別』の中に入れます。幻想的、哲学的な内容を当時の私が理解して読んでいた訳ではありませんが、大人になる過渡期に出会えて良かった本でした。現実と非現実が交差しつつ進む物語。緻密な絵が物語のイメージを曖昧にする事なく世界を構築していく。その過程に圧倒されながら読んでました。時々読み返したくなる漫画です。 スポンサーサイト
|
|
トラックバックURL
→http://kirokusuru.blog86.fc2.com/tb.php/119-6b7bd95f |
+ home +
|