『クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』
何故いきなりクレヨンしんちゃん…。 や、普通に面白い映画です。基本は子供向けのアニメなのですが例えば合戦場面では「いつの時代のチャンバラ?」みたいな戦い方をするドラマや映画が多い中、クレしん映画の中では長槍隊の叩き合いが描写されてたり投石があったりと合戦にも丁寧な時代考証が入ってて驚き。しんちゃんと又兵衛の生きる世界の違いや死についても違和感なく物語に織り込んでいます。泣かせる演出はせずにサラッと終わらせたラストシーンにもグッときます。すごいぞ、クレしん。 スポンサーサイト
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itonowaでスープセット
![]() 今日は朝から1000fineと鬼子母神の手創り市へ。初めて行きました。素敵な器やら珈琲豆や焼き菓子などを購入。30分程見て回ってから鬼子母神を後にしてあちこち移動。最後に合羽橋を歩いてitonowaでお茶休憩ならぬスープ休憩。風が冷たい1日だったので温かいスープがとても美味しかったです。 |
『サヨナラのおまじない』栗コーダーカルテット+松本素生
松本素生の声と栗コーダーカルテットの合体。雪が降る寒い夜に温かい飲み物(イメージ:ココアかミルク)を飲むような、ほどける感じです。ホッとしすぎてそのまま雪の中で眠って冬眠しそうです。…疲れたんだ、パトラッシュ…的な。寝ちゃ駄目、ネロ!的な。 |
『ゆめの在りか』のあのわ
パーッと視界が開けるような綺麗で明るい音楽。このヴォーカルはずっと聴いていたい。心地よくてうっとりしました。ドラマチックでエモーショナル。やばい、好き。 |
『隠蔽捜査』今野敏
とても面白い警察小説。主人公は東大卒の警察のエリート官僚、竜崎46歳。一見、鼻持ちならないエリート竜崎だけど、その行動原理は公私を分けない自分軸の正義。訳ありの幼なじみ伊丹との対比が面白くアクションはないものの最後までグッと物語に引き込まれます。警察組織と家庭内の危機管理の問題を並列に捌く竜崎の決断力が素敵。周りに理解されにくく『変人』扱いとなっているけど、実際は嫁、伊丹、部下と極地的に愛されている。が、本人は気づいてなさそう…。竜崎のファンになる一冊でした。 |
『Seqence#000』sachie maeda solo exhibition
![]() ポストカードの中のメリーゴーランド。モノクロなのに幾つもの色や光が見えるような奥行きのある静かな世界。カメラマンの前田さんが個展を開かれます。素敵な空間で見る写真展、今からとても楽しみです。 gallery re:tail 4/8~13 12:00-19:00(最終日 16:30) 東京都武蔵野市吉祥寺本町3-12-9 潤マンション#103 |
笑顔
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ハピバ!
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アルパカと散歩
![]() 那須にある『アルパカ牧場』へ。500円払うとアルパカと散歩ができます。画像は散歩をお付きあいしてもらった『シナモン』。おとなしくて穏やかな子でした。手触りはモッフモフで堪らん心地よさ。餌をあげるときにうっかり鼻を触ってしまったのですが意外な事にとても柔らか。同牧場にはミラバケッソのクラレちゃんも居ました。さすがクラレちゃんは大人気でスターの貫禄でした。 |
『Sing』GRAPEVINE
素敵なバンドだ!とアルバムを聴くたびに痺れます。微妙に歪んだリアルな世界。乾いているようで実はとても情が深い…という感じ。声から独特の色気が滲みだしてます。年をとっても贅肉があまり付かないタイプの音楽。羨ましい。 |
『ロッキーホラーショー』
トランスセクシャル星からきたフランクン・フルター博士の奇妙な愛情、青春のカルトムービーです。1度だけ映画鑑賞パーティーに行った事があります。『タイムワープ』を一緒に踊った思い出。変態でロックンロールでグラムで悪趣味な世界に痺れました。素敵映画。 |
『かよわきエナジー』GOING UNDER GROUND
あっという間に通り過ぎていく青春の美しさ、痛さ、がギュッと詰まったアルバム。センチメンタルロック。そのまっすぐに描かれる世界に泣かされてしまいます。大好きです。自分の一番弱い部分を撃ち抜かれるのです。 |
だから何をしたいのか
インコが猫に『馬乗り』をしようとしているのですが…。 |
何をしたいのだろうか
白いインコ(オウム?)は猫を触りたいのでしょうか?インコの白い股に目が釘付けになりました。とても人っぽいシルエット…。 |
『THE LIVING DEAD』BUMP OF CHICKEN
もう一つ猫関連。このアルバムに収録されている黒猫と画家の物語『K』という曲。絵本や短編小説を読んでる感覚で歌詞が解けていきます。物語はわかりやすく、そしてしっかり胸に迫る。なんというか少年ジャンプで連載される漫画のような世界(や、誉め言葉です!)を歌で表現している気がします。それで好きです。他のアルバムですが『ダンデライオン』にも私は泣かされてしまいます。動物系が絡むともれなく泣きツボを押されます。 |
『銀河鉄道の夜』
宮沢賢治です。登場人物が猫です。猫だからこそ表現できる無表情な表情。現実と非現実を行き来する物語。昔このアニメを観て、アルコールを飲んで酔ったような感覚になった事を思い出しました。解決できない寂しさや不安。同時に過去への憧憬だとか行く道への期待だとか…いろんな複雑な感情がぐるぐるしてしまった気がします。今、また観てみたいアニメです。 |
ポケット付きの小物入れ
![]() アンティークな額縁の絵の中にウサギ、犬、猫の金の箔押しが入っているシリーズ。ファーストサンプルの時から少し改善しました。まだこちらのWebshopにはアップしてない製品がたくさんあって、どうしよう…。うお。マイペースすぎるサイト運営ですが、追々、Webshopも更新したいと思います。せめてこのブログだけでも毎日更新を目指します。 |
『Spilt Milk』 Jellyfish
ジェリーフィッシュのラスト・アルバム。知的でポップ、捨て曲なしの大好きなアルバム。綺麗なメロディーや玩具箱から飛び出してくるような音数が心地よくて聴きこんでしまいます。『Sebrina, Paste and Plato』『New Mistake』『Ghost at Number One』が特に好き。93年、来日したクアトロでピンクレディーの『S.O.S』を演ったのを覚えてます。飛び道具の多いバンド。 |
『牛炊き』
![]() 鹿児島へ行ったら『牛ちゃん』というお店の『牛炊き』がオススメとの情報を1000fineから聞きまして、牛炊きに挑戦してきました。具で見えませんが巨大な鉄板の中央は窪んでいます。そこにダシが入っていて、ぐつぐつと炊く?(煮る?)料理。周りの土手を少しずつ崩して中央で炊いて、手前の小皿の甘めのタレにつけて食べます。美味しかったです。でも量が多くてうどんの後のおじやはパスでした。残念。関東だとこれはもんじゃとすき焼きとお好み焼きを足して3で割った感じ?…全然、違うか。 |
鹿児島で『しろくま』
![]() 土、日曜に1泊で鹿児島へ。桜島の火山灰を浴びて帰って参りました。3回目の鹿児島ですが初めて本場鹿児島の『しろくま』を食べました。画像は『むじゃき』の『ベビーしろくま』。カップアイスの『しろくま』しか食べた事がなかったのですが、生(?)しろくまは本当に美味でした。ベビーサイズで充分満足です。 |
『フライ,ダディ,フライ』
飛べ、おっさん。とても爽快感のある素敵な映画。さえない中年サラリーマン鈴木(堤真一)が娘に大ケガをさせた高校生と決闘するため、高校生のスンシン(岡田准一)から喧嘩を習うことに。鈴木が真正面からぶつかっていく姿はとても青春。胸が熱くなります。そして木の上で鈴木とスンシンが会話する場面はグッときます。いい場面、いい台詞。スンシンの存在の美しさが青春の象徴。 |
『シンシロ』サカナクション
3rdアルバム。『セントレイ』にテンションが上がります。1000(セン)と0(レイ)、言葉選びが素敵。そして歌のない『minanouta』の電子音に安らぎ。私にとってサカナクションさんはまだつかみどころがなくて、でもなんだか聴いてしまう…という距離を置いたお付き合い的な感じです。心地いいけどまだ靴は脱げないよ、みたいな。なんだそりゃ。 |
『沈底魚』曽根圭介
二転三転、スパイは誰だ的な公安ミステリー。公安部外事二課の刑事・不破の殺伐とした人間関係や感情があまり描かれないので物語全体が乾ききった印象です。お色気女性キャラは殆ど出てこず完全男祭。脇キャラも味があって楽しめました。若林とマンボウのエピソードが印象的。不破と若林の二人のその後ストーリーを読みたい、と思ってしまいました。 |
『テロリストのパラソル』藤原伊織
冒頭から話が急展開して疾走感に引き込まれます。アル中でアウトローな主人公島村と元マル暴でヤクザな浅井との関係にグッときました。浅井と島村、立ち位置は違っても似たもの同士という感じで魅力的で危険な中年。島村の過去が事件にどういう絡み方をしているのか推理しながら読書。全共闘やその時代背景には馴染みがないので共感はできないけど、結末はせつなくなりました。そして島村の作ったホットドックが美味しそうです…! |
『チロリアン』 千鳥屋
![]() 福岡に行ったときに思わず自分土産に買った千鳥屋の『チロリアン』詰め合わせ。パッケージのイラストや色使いがたまりません。「チローリア~ン」のCMも思わず探してしまいました。懐かしくて泣きそうです。ハイカラな菓子だったチロリアン。憧れだったチロリアン。味も変わらないぜチロリアン。 |
『星の時計のLiddell 』内田善美
80年代の少女漫画の中で特別な作品を幾つか挙げるとしたら、私はこの作品もその『特別』の中に入れます。幻想的、哲学的な内容を当時の私が理解して読んでいた訳ではありませんが、大人になる過渡期に出会えて良かった本でした。現実と非現実が交差しつつ進む物語。緻密な絵が物語のイメージを曖昧にする事なく世界を構築していく。その過程に圧倒されながら読んでました。時々読み返したくなる漫画です。 |
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